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新常用和漢薬集

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名称
 第十七改正日本薬局方 収載
センナ  
英名 Senna Leaf 生薬ラテン名 SENNAE FOLIUM
センナ
生薬名:センナ
チンネベリー・センナ
植物名:チンネベリー・センナ
基原 Cassia angustifolia Vahl 又はCassia acutifolia Delile (Leguminosae マメ科)の小葉である。
調製 開花前に葉を摘み取って乾燥し、葉の大小と品質の優劣に従って等級を分け、プレスにかけて包装する。
産地 ≪チンネベリー・センナ≫ インド南端西ガード山系の東斜面のチンネベリー地方(ケララ州・栽培品)、及びラムナッド地方(マドラス州・野生品)の湿地帯及び乾燥地帯・少量をマズラ平原、トリチンノポリ・サレム地方(野生品)に産する。
≪アレキサンドリア・センナ≫ エジプト、スーダン及びサハラ地方など、生産地はヌビア及びセンナール地方で品質的には優良なものが産出される。ナイル沖中流地方(野生)で産する。なお、アフリカ産 Cassia 属4種についての報告がある。
[備考参照]
性状 ひ針形~狭ひ針形を呈し、長さ 1.5 ~ 5 cm、幅 0.5 ~ 1.5 cm、淡灰黄色~淡灰黄緑色である。
全縁で先端はとがり、葉脚は非相称、小葉柄は短い。ルーペ視するとき、葉脈は浮き出て、一次側脈は辺縁に沿って上昇し、直上の側脈に合一する。下面はわずかに毛がある。
本品は弱いにおいがあり、味は苦い。
成分 dianthrone 配糖体:sennoside A,B,C,D,G
anthraquinone 誘導体:rhein、aloe-emodin、chrysophanol 及びそれらの配糖体
その他:naphthalene 誘導体、flavonol 誘導体のkaempferol 及びその配糖体
選品 換算した生薬の乾燥物に対し、総センノシド(センノシドA及びセンノシドB) 1.0%以上含み、色の青々とした葉のみで枯葉や葉柄の混じってないものがよい。また、センナ特有の香気が高く、粘液性の甘味と伴に後味が少し苦くて「いがらい」ものがよい。
適応 緩下薬として便秘、腹満、腹痛に用いられる。
漢方
処方例
通常、漢方処方としては用いない。

貯法 密閉容器
備考 一般的にCassia angustifolia Vahl をチンネベリー・センナ、Cassia acutifolia Delileをアレキサンドリア・センナという。古くアラビアの医師によって使用された生薬で、欧米諸国では繁用している緩下薬である。日局には第一版より収載され、専らインドから輸入している。
その果実senna pod も欧米では局方に収載され、日本の市場でも同じく緩下薬として利用されている。
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