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新常用和漢薬集

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名称
 第十七改正日本薬局方 収載
アロエ   ( 蘆薈 )
英名 Aloe 生薬ラテン名 ALOE
蘆薈(ロカイ)
生薬名:蘆薈(ロカイ)
Aloe ferox Miller、Aloe africana Miller、Aloe spicata Baker、これらの雑種
植物名:Aloe ferox Miller、Aloe africana Miller、Aloe spicata Baker、これらの雑種
基原 主としてAloe ferox Miller、又はこれとAloe africana Miller又はAloe spicata Bakerとの雑種 (Liliaceae ユリ科)の葉から得た液汁を乾燥したもの。
調製 採取した葉の切り口から出てくる汁液を貯留し、これを天日または加熱して乾燥、固形化する。
産地 南アフリカ
性状 黒褐色~暗褐色の不整の塊で、外面はときに黄色の粉で覆われ、破砕面は平滑でガラス様である。
特異なにおいがあり、味は極めて苦い。
成分 アンスロン配糖体:barbaloin, aloinoside A, B
アントラキノン:aloe-emodin, chrysophanol
選品 色の黒い、光沢のある、肌の細かい質の堅い渋みのある苦いものが良い。
適応 清熱・瀉下作用があり、便秘・胃炎・口内炎に使用する。また、外用でやけど・虫刺され・湿疹・あかぎれに使用する。
漢方
処方例
当帰蘆薈丸(トウキロカイガン)
高血圧症、自律神経失調症、急性結膜炎などに用いる。

貯法 密閉容器
備考 アロエはアラビア語の苦味を意味し、唐時代には「ロエ(蘆会)」として、中国にわたり、日本へは鎌倉時代に伝えられ、「ロカイ」と読まれる。
庭などによく栽培され、民間で薬用にするアロエ(別名 医者いらず)はキダチアロエ Aloe arborescens Millerであり、日本薬局方の「アロエ」とは異なる。
外用には皮をはいだ葉・またはその粘液を患部に塗布する。
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