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東京都薬用植物園 ケシの開花状況【29/05/20現在】
東京都薬用植物園のケシ・アサ試験区での、ケシ属植物の開花状況をご案内してまいりました。
今年度のケシ開花状況の更新は、本日(5月20日)をもって終了いたします。

*写真はそれぞれ、クリックで別ウインドウ(別タブ)にて拡大してご覧になれます。
*外柵の開放は、5/19(金)で終了いたしました。

ケシ・アサ試験区の様子(5月20日)


開花期も終盤となり、さく果(いわゆるケシ坊主)が目立ってきました。

ケシ(ソムニフェルム種) *あへん法により栽培禁止


一貫種は概ね開花終了で、さく果がみえています。一貫種のさく果はやや縦長で、卵形に近い形状です。
さく果の表面に見える黒色の縦線は、試験研究用にあへんを採汁した痕跡です。


さまざまな花色や花形の園芸種です。開花期は残り1週間前後と思われます。
来年のための採種用の花には、品種間の交雑を防ぐための袋が掛けてあります。
なお、園芸種といっても同様にあへん法により栽培禁止ですのでご注意ください。


トルコ種、濃紫色、淡紫色の2系統です。トルコ種のさく果はやや横広です。


最後に開花したボスニア種はまだ開花が続いています。紅い花のインド種もまだ少し花がみられます。

アツミゲシ(セチゲルム種) *あへん法により栽培禁止


概ね開花終了となり、さく果が数多くみられます。

ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種) *麻薬及び向精神薬取締法により栽培禁止


開花期も後半となり、花数が少なくなってきました。
花およびさく果の直下に、特徴的な苞葉が確認できます。