新着情報

東京都薬用植物園 ケシの開花状況【2018/05/15現在】
東京都薬用植物園のケシ・アサ試験区におけるケシ属植物の開花状況をお知らせしております。
週に1-2回の頻度で、随時更新いたします。最新日付のページをご確認ください。

*写真はそれぞれ、クリックで別ウインドウ(別タブ)にて拡大してご覧になれます。

ケシ・アサ試験区の状況(5月15日)

5/18(金)までケシのパネル展を開催中です。
同じく5/18(金)まで、試験区の二重柵のうち外側の柵を開放しており、ふだんよりも近くからご覧いただけます。(各日9:30-16:00まで)

ケシ(ソムニフェルム種) *あへん法により栽培禁止


白い花の一貫種は開花の終盤が近づいています。さく果の数が一段と増えました。
黒い縦縞の付いたさく果は、研究用にあへんを採取した跡です。採取したあへんは、法に基づき、全量を国へ納付します。


白地に薄紫の紋様をもつボスニア種の開花が始まりました。この品種は晩生の傾向です。


ソムニフェルム種で最初に開花したインド種は花数のピークを過ぎ、花もやや小型になりました。多くのさく果が結実しています。


紫色の花を咲かせるトルコ種です。こちらも開花の後半期となりました。


一重咲きおよび八重咲きの園芸種は引き続き多数の花がみられます。(注:園芸種といっても我が国の法律では栽培禁止です。)

アツミゲシ(セチゲルム種) *あへん法により栽培禁止


紫色の系統はまだ花の数を保っています。赤紫色の系統については開花数が減少してきました。

ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種) *麻薬及び向精神薬取締法により栽培禁止


引き続き開花中です。さく果の状態になっても、本種の特徴である苞葉が目立っています。

冷房室の「青いケシ」の状況(5月12日)


ヒマラヤ原産「メコノプシス・グランディス」が開花中です。写真は5月12日の撮影ですが、5月15日現在も概ね同様に開花中です。
なお、頂芽の大きな花芽は概ね開花済となり、今後は側芽の開花へと移りますので、花は小さく、咲く位置は低くなってゆきます。見事な開花がご覧いただけるのは、あと数日と予想されます。
*青いケシは、法による規制がありませんので一般家庭でも栽培可能ですが、暑さ対策が重要になります。