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この写真は東京薬用植物園で撮影しました。






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■ホトトギス(ユリ科)
山地の半日陰などに生育する多年草です。
花の斑点を鳥のホトトギス(子規、 時鳥)の模様になぞらえた名前とされています。
斑点の多い個体、少ない個体、斑点のない白花の個体もあります。
いずれも花被の基部に黄色い部分があるのが本種の特徴です。

【分布】北海道西南部、本州関東以西、四国、九州
【植物のある場所】ロックガーデン、林地
【撮影日】2018/10/08

■オオバショウマ(キンポウゲ科)
白色のブラシ状の花序をつける多年草です。よく似たイヌショウマとともに、ロックガーデンで開花中です。
花序の途中で分枝するところはイヌショウマに類似しますが、1回三出複葉で小葉が大きいことが本種の特徴です。
同属で薬用とするサラシナショウマは花序の途中で分枝しません。当園でのサラシナショウマの開花は、もう少し後(例年、10月下旬以降)です。

【分布】本州、四国、九州
【植物のある場所】ロックガーデン
【撮影日】2018/10/08

■ツルドクダミ(タデ科)
つるになるタデ科の多年草です。心形の葉がドクダミに似ていることによる命名ですが、ドクダミとは科のレベルで異なり、写真の通り花の様子もまったく異なります。
1720年代に長崎で薬用目的で栽培され、その後日本各地に帰化したとされ、各地で野生化したものがみられます。

【生薬名】カシュウ(何首烏)
【薬用部分】根茎
【用途】漢方処方用薬:貧血、不眠(当帰飲子)
【成分】アントラキノン類、スチルベン配糖体等
【原産地】中国、台湾原産、日本各地に帰化
【植物のある場所】漢方薬原料植物区
【撮影日】2018/10/08

新常用和漢薬集「カシュウ」

■ミヤコジマソウ(キツネノマゴ科)
絶滅危惧IA類(CR)

宮古諸島にのみ分布し、海岸や石灰岩地にまれに自生する常緑性多年草です。
世界的にみると国内の自生地は北限にあたり、個体数が限られるため絶滅が懸念されています。
温室内では地表や鉢土に生育し、開花もみられます。

【分布】沖縄県(宮古諸島)
【植物のある場所】温室
【撮影日】2018/10/08

■ヤクシソウ(キク科)
小さいタンポポのような頭花をつける越年草または二年草です。咲き終わった頭花が下を向く特徴があります。
名前の由来は、葉の形が薬師如来の光背に似ているため、とする説があります。

【分布】北海道から九州
【植物のある場所】林地入口
 *台風による倒木等のため、林地内部はしばらく立入禁止です。
【撮影日】2018/10/03

■スイフヨウ(アオイ科)
フヨウの一品種で、花の色が白から淡紅色へ変化する「酔芙蓉」です。
八重咲きの株がよく植えられていますが、当園のスイフヨウは一重咲きです。
花色の変化は、アントシアニンの生成と蓄積によるとされており、気温が高い時ほど早く進行します。
10月に入り涼しくなったため、夕方でもわずかに淡紅色を帯びる程度です。

【植物のある場所】水生植物区脇(温室と池の間)
【撮影日】2018/10/03


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