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この写真は東京薬用植物園で撮影しました。






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■コオニユリ(ユリ科)
草原、湿原などに自生する多年草です。オニユリに似ていますが花が若干小型で、葉の付け根に珠芽(ムカゴ)を生じません。
ユリ属の鱗茎は「ゆり根」の名で食用とされますが、中でもコオニユリの鱗茎は食味が良好とされ、「ゆり根」生産用に栽培も行われています。

【原産地】北海道から九州、東南アジア
【植物のある場所】林地
【撮影日】2019/07/20

■インドジャボク(キョウチクトウ科)
*有毒植物*

インド伝統医学のアーユルヴェーダにおいて重要視されてきた植物です。
ジャボク(蛇木)の名は、根の様子が蛇を思わせることから、あるいは古来インドで毒ヘビに咬まれたときに用いたなどの諸説があります。

【薬用部分】根
【用途】血圧降下、鎮静、抗不整脈
【成分】レセルピン、アジマリン等
【原産地】東南アジア、南アジア
【植物のある場所】温室
【撮影日】2019/07/20

■マツムシソウ(マツムシソウ科)
高原の夏を彩る青紫色の花です。
キク科のような頭状花序をつけますが、雄しべの数や構造など各部に違いがあり、キク科とは別のマツムシソウ科に分類されます。なお最近のDNAに基づく分類ではマツムシソウ科はスイカズラ科へ含められています。

【分布】日本各地
【植物のある場所】ロックガーデン
【撮影日】2019/07/08

■オオボウシバナ(ツユクサ科)
ツユクサの変種で、花の大きさが4cmほどになります。花の色素を利用するために栽培されます。
この青色色素はコンメリニンとよばれ、水で希釈してゆくと色を失う性質によりきれいに洗い流せるため、友禅染の下絵描きに用いられます。
ボウシバナ(帽子花)とはツユクサの別名で、花序を包んでいる半円形の苞を、帽子に見立てた名前と言われています。
観察は、午前中がおすすめです。

【別名】アオバナ
【利用部分】花弁
【用途】青色染料:友禅染等の下絵用
【原産地】栽培種:ツユクサの変種
【植物のある場所】染料香料植物区
【撮影日】2019/07/08

■ヤマユリ(ユリ科)
日本特産のユリで、本州の東半分の丘陵や山林などに生育します。神奈川県の県花に選ばれています。
花は直径20cmに達し、強い芳香が特徴です。林地の中を散策すると香りが漂います。

【原産地】本州近畿地方以東
【植物のある場所】林地ほか
【撮影日】2019/07/08

■キキョウ(キキョウ科)
絶滅危惧II類(VU)
園芸用や切花などでも馴染み深い花です。野生のキキョウは1メートルほどの高さになります。
野生個体は園芸目的の採取や開発等により減少し、絶滅危惧植物に指定されています。

【生薬名】キキョウ(桔梗根)
【薬用部分】根
【用途】去痰、排膿(桔梗湯など)、せき・痰切りの生薬製剤など
【成分】サポニン(プラチコジンD)等
【原産地】日本、朝鮮半島、中国
【植物のある場所】漢方薬原料植物区ほか
【撮影日】2019/07/08

新常用和漢薬集「キキョウ」


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